包茎手術はメスを使うので傷跡は必ず残ります
包茎手術を受ける場合には、基本的には皮を切ることになるため、何かしらの傷跡は必ず残ることになるでしょう。
近年では亀頭直下埋没法と呼ばれる種類のものが採用されるようになり、傷口を極力隠せるようにもなりましたが、それでもメスを使うことにはかわりがない為、傷跡はどうしても残ります。
しかし黒い傷跡が一周して残ってしまう、大きな縫合跡の腫れが残ってしまうことも稀にあります。
このようなことが発生する原因としては、色素沈着やケロイド体質であること、レーザーメスや電気メスなどで焼きすぎるなどのことが該当します。
色素沈着は体の細胞がメラニンの影響で黒ずむことを指しています。
傷跡は特に細胞が傷つき激しく再生で活動を行うため、余計に黒ずみやすくなると言えるでしょう。
傷跡が残る原因として、ケロイド体質もそのひとつです。
簡単に言うと傷跡が残りやすい体質であり、昔から傷跡が残りやすい場合には包茎手術の際には注意しておく必要があります。
最後にメスで包皮を切開したり止血を行う際に、焼きすぎるという点です。
とはいえこのような時代に、このようなミスをする医者はほぼいません。
包茎手術の傷跡の原因を作らないためにも
包茎手術が終わった後に、傷跡や縫合の跡が黒っぽい道で腫れが目立つなどして、気になる人も多いかもしれません。
このような人は、その原因を解決する方法をいくつか試してみると良いでしょう。
その一つにある程度の期間待ってみることが挙げられます。
人間の傷は時間が経過することでふさがり、完治すると消えます。
これは転んだ時の傷口が塞がるのと同じ原理と言えるでしょう。
自分の治癒力を信じ、1ヶ月程度は様子を見ることが求められます。
そして包帯をしっかり巻くことも一つの手段と言えます。
包茎手術が終わった後には、きつめにまける包帯を渡されることになります。
この包帯を使ってしっかりときつく巻くことを意識しましょう。
きつく巻く理由は傷口が広がらないようにです。
傷口が広がり乾燥したり、紫外線を受けると傷跡が大きく残りやすくなります。
またできる限り保湿をすることを心がけましょう。
人間の体は乾燥しているよりも、ある程度うるおいのある方が治りが早くなります。
まとめ
近年では包茎治療において、傷跡が残らないようにする技術が発達してきていますが、様々なことが原因で、場合によっては包茎手術により傷跡が残ってしまう可能性もあります。
いくつか原因を解消する方法はあるものの、どうしても残ってしまうこともあるでしょう。
このような場合には修正治療を受けることも一つの手段であると覚えておきます。
同じクリニックであれば、無料で治療を受けられるところも多く、他のクリニックでも修正治療を行っているところも多く見られます。